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限られた時間でも練習の質が3倍アップ!~春山式「超」効率の良い守備練習~

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限られた時間でも練習の質が3倍アップ!~春山式「超」効率の良い守備練習~


限られた時間でも練習の質が3倍アップ!~春山式「超」効率の良い守備練習~

春山監督は、どうやって、練習時間の限られたチームを、
中学硬式日本一へと導いたのか?
その秘密は、守備練習の「超」効率化にあります。
練習量がモノをいう守備練習を効率化させることで、短期間でチームの守備力を高め、
同時に、バッティング練習などに使える自由な時間を作りだしていたのです。
そして、春山監督は、練習効率を劇的にアップさせ、
短期間で強いチームを作るには、以下の「3つのポイント」が重要であるといいます。
1. 常に試合をイメージした練習をすること
これは、言い換えるなら「実戦的な練習」をするということ。
あなたも、試合を想定した練習が重要であることは、すでに理解されているはず。
でも実際は、「試合のための練習」ができているチームは、そう多くありません。
少し見なおしてみると、「練習のための練習」でしかないことが、意外と多いのです。

たとえば、ノックに入る前に行うボール回し。
あなたのチームでは、どうやって練習していますか?
右回り、左回り、対角線の3種類をベース上で構え、そのまま、
ベース上でキャッチをして、送球するという流れでやっているのではないでしょうか。
実際、ほとんどのチームが、この方法で練習しています。

でも、考えてみてください。
試合中の守備で、バッターが打つまで、
ベース上で動かずに構えて守ることがあるでしょうか?
まず、ありえませんよね。
あるとすれば、1塁や3塁にランナーがいるときに、リードを小さくさせるため、
ファーストやサードが、ベース上で構える場合くらいでしょう。
ピッチャーがキャッチャーに投げることがわかった時点で、
ベースから移動して、構えに入っていくのが試合での動きです。
このことからも、ベース上で構え、そのままベース上でキャッチして
送球するボール回しは、とても実戦的な練習とは言えません。

その一方で春山監督は、あらゆる守備練習を、
常に試合の動きを想定した状態のなかでおこないます。
ボール回し1つにしても、より試合の動きに近い練習になるように
一工夫くわえた実戦的なボール回しをチームで取り入れているのです。
試合で練習の成果を思いきり発揮させたいと思うなら、
常に実際の試合とおなじ動きのなかで、守備練習をおこなうことが大切なのです。

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また、春山監督は練習中、「しっかりエラーをしなさい!」と、
選手たちに声をかけます。
「エラーをするな」と教えるのが普通ですから、
正反対の教え方に驚かれたかもしれません。
しかし、春山監督が、わざとエラーをさせるのには理由があります。
それは、試合でエラーをしたときにも、慌てず、冷静に処理できるようにするため。
つまり、普段の練習から、エラーに慣れさせておくのです。
試合でエラーをしてしまうと、どうしても選手は慌ててしまいます。
その結果、普段はやらないような暴投をし、進塁を許してしまうこともあります。
だからこそ、普段からエラーに慣れさせておくことで、
試合中のエラーにも、慌てず、冷静に対応できるようにさせておくのです。
また、選手のメンタルも、「エラーをしたらマズい」から、
「エラーをしても大丈夫!」に変わり、
積極的な気もちでプレーするようになると、春山監督はいいます。
エラーをしないよう練習をするのではなく、
エラーをしても冷静に対応できるようにすることが、
試合で活きる、本物の守備力を身につけさせる大切なポイントなのです。

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2. 守備練習のなかで「体力強化」すること
言うまでもなく、体力は野球において重要な要素です。
試合中にスタミナが切れてしまい、
エラーをしたり、守備が雑になってしまう選手もよく見かけます。
とはいえ、ただでさえ短い練習時間のなかで、
体力トレーニングをする時間を作るのは難しいですよね。
それに、「自主トレをしなさい」といっても、選手たちは、なかなかやってくれません。
では、どうすればいいのか?
春山監督は、守備練習のなかで体力強化をおこなうことで、この問題を解決しています。

たとえば、どこのチームでもやっているノック練習。
内野、外野と順番にやっていくと、どうしても選手に待ち時間ができてしまいますよね。
この待ち時間、あなたのチームの選手たちは、何をしていますか?
ボーっと自分の順番を待っていたり、おしゃべりをしているのではないでしょうか。
限られた練習時間、こんな待ち時間の使い方では、もったいないと思いませんか?
春山監督は、このような少しの時間もムダにはしません。
待ち時間を上手く利用して、選手たちの体力強化をおこなっているのです。
練習時間の限られたチームが、しっかりと体力強化をしようと思うなら、
少しの時間もムダにすることなく、有効活用していくことが大切になります。


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3. 練習を組み合わせ、効率を上げること
内野ノック、外野ノック、内外野の連携プレー、投内連携、
シートノック、ランダウンプレー(挟殺プレー)などなど。
ひと言で守備練習といっても、選手たちに練習させたいことはたくさんあります。
しかし、これらを一つずつ練習させていたのでは、
どれだけ練習時間があっても足りませんよね。
春山監督は、最大限の効果が得られる練習の組み合わせを考えることで、
この問題を解決しました。

たとえば、どこのチームでもやっているボール回し。
通常は、相手が取りやすい正面に投げるだけですが、春山監督は、
ランニングボール回し
ワンバウンドのボールを投げる
わざとエラーさせる
カバーリングの動きを入れる
など、組み合わせを工夫することで、実戦的な練習をおこなっているのです。
なんと、そのバリエーションの数は、ボール回しだけでも「8種類」!
つまり、「ボール回し+試合で活かせる実戦的な動き」と組み合わせることで、
限られた練習時間でも、その効率を他のチームの何倍にも高めているのです。
今ご紹介したのは、ボール回しにおける組み合わせの例ですが、他にも、
アメリカンノック、連携プレー、ランダウンプレーなどの練習でも、
多数の組み合わせを実践しています。

春山監督が、普通の選手ばかりのチームを中学硬式日本一へ導いた秘密は、
このように練習効率をアップさせることで、一人あたりの練習密度をグンと高めたこと。
その結果、選手たちは、強豪といわれるチームを破るほどの大成長を遂げたのです。

もし、ここであなたが、
「ウチのチームにも取り入れてみたい」
「具体的にどうやって指導したらいいのか?」
こう思われたのなら、ここからの話は大切になります。


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